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白嶺楽評
[作者不詳。]
[江戸後期から明治初期(1770-1870年代)頃?]
詩の大会の広告を印刷した版木。仙流宗匠(俳句の創始者、唐井仙流(1718-1790)か、その子孫の一人)が審査する句会の募集文と思われる。木のイラストは、「柳」を意味する仙龍の名前にちなんでいる。応募締切日(印刷後に手書きされたであろう月と年は不要)、応募費用、募集詩の種類(randai juku)、助っ人の名前が記載されている。このコンクールは、詩歌の愛好家グループであるHakureisō-ren(はくれいそうれん)が主催し、運営していたのかもしれない。歌合に詠む歌を集める過程を知る貴重な版木。
版木1枚、片面彫り。版木の端にわずかな欠損があり、額縁の印刷に使われた部分にわずかに影響。その他、彫刻された表面と版木の裏面に数カ所欠けや傷がある。彫られた部分の内側に1カ所大きな切り傷があるが、意図的なものと思われ、印刷された画像には影響なし。版木からプリントされた画像付き。版木の大きさは16.5x25.4cm、印刷のための彫られた部分の大きさは14.3x19.9cm。