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扇面
小林清親[署名・捺印]。
[日本、明治中期頃(1870-1900年代?] 自筆
浮世絵師・小林清親(1847-1915)の署名と捺印がある、遊び心のある手描きの扇子。絵柄は民話「かちかち山」を題材にしたもので、左側の泥舟に乗った狸が、右側の木舟に乗った兎に曳かれている様子が描かれ、中央には満月が描かれている。思いがけない友情を暗示するユーモラスな作品だが、この民話では、たぬきを曳くウサギが泥舟を溶かしている様子は描かれていない(実際には、ウサギがたぬきの頭を櫂で叩いて沈めるのが一般的)。
手描きの扇子紙1枚。多数の折り目と軽い汚れ。右側最後のコマは空白。裏面に台紙残り。51 x 15.8 cm(最長部)。