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セル地しおり
東京: Y. Ichida & Co、大正初期頃?
Y. Ichida & Coの工場をモノクロ写真で紹介したガイドブック。セルとは、明治時代に輸入されたセルジュ(serge)に由来し、着物用の綾織や無地(毛織物)のことを指すようになった。呉服小売商 Y. Ichida & Coの創業者であり、『花かさね』(1898年)、『呉竹』(1902年)などの織物の図案集や見本帳を出版したことで知られている。OCLCや日本の主要な図書館のデータベースには所蔵なし。
単行本1冊。オリジナルは折り返しで、ヤケ、褐色、薄汚れ。折り返しの背とヒンジに破れ。角打ち、四隅欠け。タイトルに変色と折れ、内部に時折小さな傷みと破れ。ティッシュガードは茶色。片面印刷のタイトルを含む[16]葉。18.7 x 25.4 cm。