美しい浅草の版画浅草金龍山雷神門 東京名所之内
浅草金龍山雷神門 東京名所之内
長谷川貞信II[画]
大阪: 明治10年(1878)頃
雨の夜、浅草の雷門で傘をさして奮闘する参拝者たち。門の柱には、熱狂的な納札会の人々によって千社札が貼られている。千社札の一枚と数本の傘には、画家の名前の文字が見える。二代目長谷川小信(1859-1886)が好んだと思われる、珍しいあまり知られていない版画。
東洋名所シリーズの版画1点。軽い褐色と小さな跡。36.2 x 15.8 cm。
# 20230902-1