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磯部行久展
磯部行久 [イラスト].
東京: 東京画廊、1964年。
1964年4月に東京で開催された磯辺行久(1935-)の展覧会のカタログ。カードフォルダーは4枚のパネル(レクトに3枚、ヴァーソに1枚)で構成され、パネルを開くとカードに描かれた風景が現れる。カードは外側のフォルダーから取り出して裏表を入れ替えることができ、折り畳まれたパネルによって異なるシーンを見せることができる。カードのうち1枚には作家の短いエッセイが日本語と英語で書かれており、他の3枚は両面に写真のイラストが添えられている。展覧会では、磯部は下駄箱シリーズを発表し、展示されている小さな「cubbies」の扉を開くよう来場者に呼びかけた。いくつかのイラストは、少し前の「ワッペン」シリーズを参照している。磯部は、英Q(1911-1960)の知人であり、彼の芸術家協会「デモクラート」のメンバーであった。2015年、磯部行久記念越後妻有清津倉庫美術館が開館。
ルーズリーフ4枚を収めたカードフォルダー1枚、完。フォルダーに軽い変色、折れ、段差、小さな破れ。リーフに軽い折れ。フォルダー+[4]葉。23.8 x 23.8 cm。