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馬鹿の大妙薬
服部[万亭]、大賀[文]; 河鍋暁斎[画]。
東京 : 山崎清七, 明治12[1879]
バカを利口にする妙薬を発明したヤブ医者の物語。彼はその薬を試してくれる患者を探しに旅に出るが、その旅の途中で、バカのふりをした知的な人々や、知的なふりをしたバカに出会う(及川・山口1988)。この作品は、西洋医学の影響を風刺しているのかもしれないし、西洋の知識に精通した日本人が自分たちを特別に知的だと考えていることを嘲笑しているのかもしれない(一方、大賀は(農業従事者のような)実践的な技術を持つ人々こそが「真の」知識人だと考えていた)。後者だとすれば、このテーマは『智恵のはかり』(1874年)に似ている。OCLCで完全な(物理的な)セットは見つかっていない。
東アジアの伝統的な製本様式(袋とじ)。表紙に軽いシワとヤケ。第1号の上包みに小穴。第2号の上包みと最後の本文裏表紙にシミ。同号の上包みと見開きの図版1枚に手彩色。第3号のほとんどの図版に手彩色。内部に折れ、薄いシミ、ヤケ。綴じ穴あり。8;8;8葉。22.2 x 15.1 cm。
❧及川茂、山口誠一。河鍋暁斎画集. 岩波書店, 1988: 岩波書店, 1988.