US$250.00 | ![]() |
![]() |
修善寺温泉名所図会
修善寺温泉名所記 服部大賀[文]、清成[河鍋]、暁斎[絵
[静岡]: 五島専蔵、明治13年(1880)。
伊豆の修善寺温泉のガイドブック。暁斎大画帖と同じ半紙本サイズで制作されたが、版元(五島専蔵)提供の外装カード包装が施され、少し長めで、ユーモラスな作品ではない。明治5~8年の「暁斎大歌バブル」の数年後に出版された。1870年に刑期を終えた暁斎は、療養のために修善寺温泉を訪れた。外題は『伊豆の国修善寺温泉名所記』。似たような作品に、歌川国俊(1847-1899)が挿絵を担当した『諸国温泉遊覧記』があり、明治15年(1882)に刊行された。オンライン図書館のデータベースで『修善寺温泉名所記』の部数を調べたところ、この作品は『京西大河図誌』よりもはるかに大量に印刷されたようだ。
東アジアの伝統的な製本様式(袋とじ)。原紙に軽い汚れと折れ。大山タイトルパネルに赤い色素浮き。見返しに薄いシミ。10,[1]葉。21.9 x 14.2 cm。