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江戸の花名所絵巻』[歌川国貞[二]、豊国[三]、[河鍋暁斎[絵
[歌川]国貞[二]、[歌川]豊国[三]、[河鍋]暁斎[画]。
[江戸(東京)]: 加藤清、文久3年(1863)頃。
上野の桜の下で弁当箱を持つ女性を描いた上絵は二代目国貞(1823-1880)、上野清水観音堂の獅子桜を描いた左絵は暁斎(1831-1889)、女形・沢村田之助を描いた右絵は三代目豊国(1786-1865)。国貞(三代豊国)が中心となり、江戸時代の著名な絵師21人の協力を得て制作された70枚の版画シリーズである。八番組」と副題が付けられたこの版画の見どころは、女形の髪の彫りと刷りが非常に精巧であることと、同じコマの背景の木目がよく見えることである。
一葉、片面木版。四方にわずかな汚れ、褐色、数ヶ所に虫食い。軽い折れ。36.5 x 25cm。