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紫紅論[『資本論』](原題:Das Kapital
マルクス,カール[原文];高畠素之[訳].
東京:Kaizōsha、昭 和2-3年[1927-1928]。
資本論の最も古い邦訳のひとつ。訳者の高畠素之(1886-1928)は、赤旗事件として知られる1908年の政治集会に関する論文で獄中にいる間にマルクスの英語版を発見した。高畠は『資本論』を翻訳するにあたり、原著のドイツ語版と英語版の両方を参考にしたが、主に英語版に頼った。彼の最初の翻訳は、1920年から1924年にかけて大東閣と自立社から『マルクス全集』第1巻から第10巻として出版された。それ以前には注釈書や部分訳が出版されていたが、彼のDaitōkaku/Jiritsusha社訳が『資本論』の最初の完全な日本語訳であると思われる。高畠は、1925年から1926年にかけて、新潮社との共同作業でこの訳の訂正版を作成した。完璧主義者であった彼は、それ以前の翻訳で見つけた誤りを修正し続け、1927年から亡くなる1928年にかけてKaizōshaを出版した。高畠のKaizōsha『資本論』の決定版は、数十年にわたる日本版『資本論』に影響を与えた。
全3部、洋装全5巻。オリジナル函は軽く擦れ、斑点があり、2巻の背は空擦れ。オリジナル・スリップケースに時折汚れ、擦り傷、擦れ、v.1のスリップケースの頭部に破れ、v.5の開口部に欠け。v.3の背に小穴。内部は薄い褐色、跡、時折ヤケ。第4巻に、海象社のマルクス・エンゲルス翻訳シリーズ全20巻の宣伝パンフレット(24ページ)と注文カードがゆるく挿入されている。[図版1枚], 25, 10, 7, [2], 492 p.; 4, [4], 493-768, 45 p.; 19, 6, [4], 484, 8 p.; 19, 4, [4], 422, 10 p.; 3, [4], 420, 9 p. 19.3 x 13.5 cm.