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田毎姫 児雷也
歌川、豊国[三代目][絵]
ゑびすや, [1852]: ゑびすや、嘉永5年(1852)
三代豊国(歌川国貞)が『自来也御説話』の児雷也(おそらく八代目市川団十郎)と田ごと姫(おそらく三代目岩井久米三郎)を色鮮やかに描いたもの。田ごと姫のえり襟の模様はから刷り、児雷也の着物の黒い部分は正面刷り(しょうめんずり)。鮮やかな印象だ。
一枚錦絵、完本。軽度の擦れ、変色、四肢に小さなピンホール少々。38.2 x 26.2 cm。